物語:ライトノベル

ラノベで学ぶ組織の運営

すごく面白かったので、長いですがメモしておきます。 ログホラは読んでて思うのですが、こういう組織の運営的な観点が すごく上手く描かれている点が視点として 秀逸です。組織の中で働く自分も本来はこういう観点で 自己の所属する組織のシステムがどのよ…

『アオイハルノスベテ』

『アオイハルノスベテ』という ライトノベルを読んでるんですが、 めっちゃ面白し面白いです。 昔読んでた色々な他の作品をイメージしながら読んでました。雰囲気としては、初期のブギーポップ が一番近い気がしてます。 (そのフォロアーの?西尾維新も) 世…

『Re:ゼロから始める異世界生活』

「一回で許してもらえないなら、許してもらえるまで謝りましょうよ。第一、許してもらいたいから謝るんじゃなくて、謝りたいから謝るんでしょう? 謝る方の謝りたい気持ちなんて、そのぐらい自分勝手なもんですよ。だって、謝りたい方が悪いことした奴なんだ…

『テスタメントシュピーゲル2』冲方丁

前の更新の日付見たら、5月ってもう気がついたら4ヶ月更新してないのですね汗最近の楽しみは『テスタメントシュピーゲル2』を読むことです。冲方丁先生が歴史物路線に行ってから、続巻が出るという情報が途絶えてしまいもう続きが読めないかも・・・と思…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9』渡航

傑作です! 夜に読み始めて、展開が面白くてすごく没頭して、 夜が明ける頃に読了しました。ここまで没頭できたのは 久しぶりで本当に楽しい読書でした。 その分、読み終わった時は寂しかったです。。 どこかの感想で偽物語の「そこに本物になろうという意志…

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』大森藤ノ

GWにkindleで手軽に読めるラノベを…と思って そこまで期待せずに読んだのですが、これが大当たりで2日間でいっきに4巻まで読了してしまいました。3巻のミノタウルス戦の熱い展開はfateのUBW編終盤の古城での士郎VSアーチャー戦を思い出しますね!強く憧…

ついに完結しました

大好きな作品が2つ完結しました。 キルラキルは、四天王がそれぞれキャラが立ってて好きでした。 特にいつでも絶対にブレないタンク職のガマ先輩と、 勝算があろうとなかろうとまっさきに敵に跳びかかっていく猿投山は かっこよかったです。(猿投山のBGMも…

ココロコネクト ヒトランダム

読了しました。高校生ものなんですが、ちょっと前に読んでいた俺ガイルや俺妹みたいな青春ものとは違って、昔の電撃文庫-ブギーポップとかの頃-の様なジュブナイル的な空気感を感じます。萌えの成分が少なくて、その代わりにセカイ系ではないのだけど独特の…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。(7)

6巻に引き続き素晴らしい内容でした!人間関係をメタ的に見ている葉山、海老名、ヒッキーの三人がいてその三人が考えていることをはっきりと口には出さないので、逆に考えさせられるという展開が最後まで続いてそれが素晴らしいなあ...と。6巻との対比で語る…

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

淡々と読み続けてます。3巻まで読了。 ぼっちというテーマをどこまで掘り下げられるか期待ですが、 それはそれとして読んでると癒されます。。

「偽物語」西尾維新

偽物語(上) (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/02メディア: 単行本購入: 35人 クリック: 249回この商品を含むブログ (351件) を見る偽物語(下) (講談社BOX)作者: 西尾維新,VOFAN出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/0…

化物語 西尾維新 歪んだ世界で抱く純粋な想い

戯言シリーズ以来、久しぶりの西尾維新。いやー、相変わらず軽いけど面白い。さくさく読める娯楽小説ですね。 「そんなこんなで、なにはともあれ」あらかた、星座の解説を終えて― 戦場ヶ原は、平坦に言った。「これで、全部よ」 「ん……? 何がだ?」 「私が…

自分が求めているものはこういうものではない-「ここ」からの脱出願望 『メシアの処方箋』 機本 伸司

「いいか、俺達は”凡夫”だ。 俺も、あんたたちも。 ここは凡夫の集まりだ。 誰一人、真理を分かって 生きているものはいない。 凡夫だから、 己のことしか考えられない。 考え方も生き方もバラバラだ。 こうして一緒にいるが、 仲間でも友人でもない。 誰に…

アクセルワールド 川原礫 2.補足記事:黒雪姫の地上と空

■≪地上≫と≪空≫というメタファー/基本的なストーリーライン 本作品の中には、繰り返し繰り返し≪地上≫と≪空≫という表現が出てきます。≪地上≫は、「閉塞を感じる現状」の象徴であり、≪空≫はその現状を突破したいという突破願望、あるいは現状からの脱出願望の…

アクセルワールド 川原礫 1.自己不信からの脱出の物語

「ソード・アート・オンライン」が面白かったので買ってみたんですが、すごくよかったです。これは素晴らしい。。。主人公が問題を抱えて悩む=停滞している状況から、少しずつ加速を初めて、最後に現状を突破し、新しい世界へと飛翔していく!という一連の…

ソード・アート・オンライン (1) アインクラッド 川原礫 恋が愛に変わっていく過程

「アクセルワールド」で第15回電撃小説対象を受賞した川原礫の処女作。もともとはネットで公開していたものの文庫化。 新発売の次世代ネットゲームにプレーヤーとして参加したキリトは突如、ゲームの設計者が企んだデスゲームに巻き込まれる。ベータテスタ…

復活の地Ⅰ

高級官僚=テクノクラートは使命に生きる、みたいな話。かっこいい。 ちょっと前に読んだこれを思い出した。 仕事の意味とかを考えるときに、ノーブレスオビリージというのかな? こういう視点も必要なのかもしれない。

流血女神伝 暗き神の鎖

「いかに努力したかなど関係ない。結果が変わらなければ、全ては無駄だ。」 ラクリゼは息を呑んで彼を見た。エディアルドの目はすでに彼女を見ていなかった。 圧倒的な力の前に、おのれの非力を噛み締める。しかし決してうちひしがれてはいない。 誰もが諦め…

商人が面白い

商人つながりで、今ここら辺の本を 立て続けに読んでます。 またアウトプットしまっす。ヨルムンガンド 4 (サンデーGXコミックス)作者: 高橋慶太郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/04/18メディア: コミック購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブロ…

冲方丁『ばいばい、アース』

ばいばい、アース〈上〉作者: 冲方丁,天野喜孝出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/12/25メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (28件) を見る久しぶりに時間を忘れて没頭した、ひたすらに感謝。 自分にとっては、壮大な自分探しの話だっ…