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小寺信良:情報過多が作り出す「Level1飛空艇」症候群 (1/3) - ITmedia LifeStyle


一時期ホリエモンが若い人の目標であり崇拝の対象であったことからも、社会というシステムをざっくり把握したものが勝ち、という価値観が生まれてきているようだ。まだ何も経験しないうちから、情報としてはすべてを把握しているつもりになっている傾向があるように思う。
自分は露骨にこの思想に染まっている。
気をつけないと。ただ、システム全体を把握しようとする行為そのものが
悪いわけでは無いので注意。それはむしろすべき。

一度も地上に降りたことはないが、世界を全部知っているというのは、ゲームをクリアしたかのような感覚になりがちだ。だがゲームは自己体感的であるもので、読み物とは違う。

 そして現実社会では働かせなければしょうがないので、無理矢理地上に降ろして戦わせてみると、武器の装備から防具の種類、バトルシステムといった具体的なことは、何一つ知らないことに驚く。

これに関しては全くその通り。
だから自分は駄目なんだ。

そして答えを調べる過程も、学校教育ではあまり評価しない。
これに関しては、研修プログラムの企画に関わっている身として
大変耳が痛い・・・。教育の結果至上主義
(例えば生徒のテストの点数などで授業の良し悪しを評価する姿勢)
は何とかせんとなあと思いつつ何もできていない現状を恥じよ。