未来へ走る 『時をかける少女』
「 未来へ走る」というモチーフ/イメージが基調の映画。
走るというイメージの中に「全力/懸命」「目指す意志」「スピード感」を見ました。
それってつまり生きる動機ですよね。素晴らしい。
個人的には後半で、チャージが1個だけ復活した時に主人公が過去へと疾走していくシーンが一番好きです。
あそこで、提示されるのは「いろいろ一生懸命悩んだけどもう悩まない。私はなすべきことをなす」
という力強い意志なわけで、走る/跳躍する、という行為はその帰結です。
悩むことで、あるべき姿を見つけ
あるべき姿・理想がそれに近づこうとする意志を生み
そのエネルギーが「終わりなき日常」「ただ繰り返すだけの今」を突破=ブレークスルー
走り続ける
もう迷わない
…という一連の展開がすげー好きです。まじかっこいい!
現実を見据えたひたむきな意志は尊い。。。
いい刺激を貰いました♪